産後に首・肩・背中が痛くなる理由
「抱っこをすると背中が痛い」「朝起きると首や肩がつらい」「骨盤の歪みが気になる」など、産後のお悩みはとても多く見られます。
出産後は赤ちゃんのお世話が始まり、授乳や抱っこなど同じ姿勢が続くことで、首・肩・背中へ大きな負担がかかります。
さらに、妊娠・出産によって骨盤が柔らかくなっている時期は、日常生活の癖によって歪みが定着しやすく、痛みが慢性化するケースも少なくありません。
骨盤の歪みが全身へ与える影響
産後の骨盤は約3〜6か月かけて少しずつ閉じていきます。
しかし、この時期に骨盤がねじれた状態で固まってしまうと、体のバランスが崩れます。
- 首・肩・背中の痛み
- 腰痛
- 猫背
- 肩甲骨の動きが悪くなる
- 疲れやすさ
- 姿勢の崩れ
このような不調は骨盤だけではなく、背骨や肩、首まで影響が広がっていることが多くあります。
実際の検査でわかった骨盤の状態
今回のお客様は、産後2か月頃から首・肩・背中の痛みを感じ始め、ご来院されました。
検査では次のような状態が確認できました。
- 骨盤の左右差とねじれ
- 骨盤の前傾が強い状態
- 坐骨の左右バランスの崩れ
- 肋骨の開き
- 頭や首の傾き
骨盤が前傾しながらねじれていたため、上半身が常に前へ引っ張られ、首や背中へ大きな負担がかかっていました。
産後整体で行う施術内容
施術では痛みのある部分だけではなく、身体全体のバランスを整えていきます。
- 骨盤のねじれ調整
- 骨盤前傾の改善
- 肋骨のバランス調整
- 肩甲骨・首・背中の筋肉を緩める施術
- 呼吸に合わせた骨格調整
- ご自宅でできる姿勢や座り方のアドバイス
産後は骨盤が柔らかい時期だからこそ、正しい位置へ整えやすいタイミングでもあります。
施術後の変化
施術後は骨盤の左右差が改善し、座った時のバランスも安定しました。
首や肩の緊張も和らぎ、「背中が軽くなった」「姿勢が楽になった」と変化を実感していただきました。
もちろん1回ですべて改善するわけではありませんが、継続して整えていくことで身体への負担を減らし、育児もしやすい身体づくりを目指します。


産後は早めのケアがおすすめ
産後は毎日忙しく、自分の身体は後回しになりがちです。
しかし、骨盤が整いやすいこの時期にケアを始めることで、その後の身体への負担を大きく減らせる可能性があります。
首・肩・背中の痛みや骨盤の歪みが気になる方は、我慢せず早めにご相談ください。
まとめ
産後の首・肩・背中の痛みは、抱っこだけが原因ではなく、骨盤の歪みや姿勢の崩れが関係していることも多くあります。
当院では骨盤だけを見るのではなく、全身のバランスを確認しながら、お一人おひとりに合わせた産後整体を行っています。
「産後から痛みが続いている」「骨盤の歪みが気になる」という方は、お気軽にご相談ください。





